【チヌ・落とし込み】名古屋港で54.5センチのチヌ現る!

名古屋港

2021年5月16日(日)
AM 3:54…

セットした目覚まし時計のアラームが鳴る前に、今朝は自然と目が覚めた。
耳を澄ませば、シトシトと外から雨音が聞こえてくる。

雨が降っていなければ、即起きて朝練に向かうのだが、今朝はどうしても前向きになれない。
とりあえずスマホアプリで天気予報を確認してみるが、やはり雨予報。

最近の厳しい状況を考えてみると、行くべきか? 止めておくべきか?

まだ眠気もあり、ウトウトしながら5分程考えるが答えが出ない。
しかし、行かずに後悔より、行って後悔の方がいいと思い、懲りずに朝練へ出掛けたのであった…

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名古屋港

さて、釣り場に到着したのはちょうど5時頃。
既に先行者が多数おられました。

雨の中(自分含め)これだけの人が釣りに来てるとは、流石に笑えました笑

早速 仕掛けを準備して釣り人の様子を伺うと、当然釣れているポイントには人が多い。
(今は)あまり釣れていないポイントには誰も居ない状況である。

こんな状況ならどうしますか?

未知の場所なら実績の高い人気ポイントを選ぶ選択肢もあるかもしれませんが、(今は)あまり釣れていないポイントでも、タイミングさえ合えばきっと釣れるはず。

もともと人が多い場所は好まないことから、誰も居ないポイントで竿を出すことにしました。

しかし、落とせど落とせど全く当たりません笑
(正直移動しようか迷いました笑)

それでも自分の考えで攻略できた時の快感(萌え)を味わいたく、
仕掛け、オモリ、ハリ、エサを取っ替え引っ替えしながら落としていきます。

しかし、全くの無反応で一度もアタリがありません。
(正直移動しようか迷いました笑)

幸い潮は若干動いているのだが、
次第に風もおさまり、べた凪になって、更に厳しくなってきました。

そんな時は、前回記事で書いた釣り方が重要になてくると思ってます。
(下記、参考記事を参照ください。)

参考記事:厳しい条件下でアタリを導き出す方法
https://asobi-gokoro.com/fishing-log-20210504/


自然条件、人的条件、岸壁構造、潮位等を、過去の経験から考慮して、
このタイミングではココ。
このタイミングはこの落とし方。  など、仮定、妄想しながら順に落としていきます。

すると、やはり答えは早々に出ました。

深めの棚でジワリと止まったので、穂先で聞くと、根がかり?と思ったが、ヌルッとした重量感があったので、合わせるとヒット!

ゆっくりとした重量感ある引きで、グイグイと竿がのされていきます。

重いだけでそれ程引きも強くないのですが、何せ重たい。。

こちらも負けじとMSモンスター竿で応戦します。

ゆっくり ゆっくり上がってきた魚体を確認すると、デ・デ・デ カ い!!

魚を確認した途端、急に慎重になりました笑

そして、ここからのトルクある引きがエゲツない、エゲツない。
魚の勢いを止めることができすに、5メートル程引き込まれてから、引っ張り合いの綱引き状態です。

どちらも真剣勝負である。

とりあえず魚が危険な方向に走らないよう魚の顔の向きをこちらに向け、釣り人優位な状態にして、そこから糸が切れないよう竿に仕事をさせてリールをゴリ巻きすると徐々に上がってきました。

百戦錬磨の大型チヌとあって、何度も何度も危険な方向に締め込まれますが、MSモンスター竿でチヌも観念したのかのように上がってきました。

見るとやはりデカい!

焦る気持ちを抑え、そこから更に強い締め込みをかわして上がってきた魚は、
54.5センチのビッグな乗っ込みチヌでした。

ドドーン!


名古屋港での自己記録タイ(54.5センチ)

ありがとーー!

ハリをよく見ると曲がってました(^^;)
また、ハリ掛がかりが浅く、軽く唇にのっていただけなので簡単にハリが外れて危なかった~笑

写真撮影して優しくリリースしてあげると、ゆっくりゆっくり深場へと消えていきました。
とりあえず一枚釣れたことで、ホッと一安心です。

しかし、一枚釣れたら欲深いもので、即次を狙っていきます。
少し間をおきながら、同じような場所を繰り返し落としていると、同じような止めアタリでもう一枚追加。

今日は止めアタリパターンか? と思ったが、

少し移動した先で、

ココは逆パターンや!
と、止めて待っていると、ギュン! と引ったくって 更にもう一枚追加。

ほんの30分程の短いジアイでしが、仮定・妄想しながら信念持って釣りができたことに、何とも楽しい時間が過ごせました。

ダイワHP参照:https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/otoshi_rd/BJ_sniper_otoshikomi/index.html

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まとめ

まだまだ厳しい名古屋港ですが、場所によっては徐々に回復傾向にあるようです。
限られた時間の中で、仮定・妄想しながら釣果に繋げることができたので、何とも言えない満足感を得ることができました。
半日または、一日釣りをしていれば更に複数釣れるかもしれません。
複数釣ったから上手、釣れないから下手ではなく、自分で課題を設けてチャレンジできたかどうかが、釣りの楽しさに繋がると思っています。
なので、これからも楽しく釣りができるようチャレンジしていきたいと思ています。

■釣行時間: 5:00~8:00(3時間)
■釣果:46~54.5㎝ 3枚

タックル(参考)

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