ワカサギ釣りの魅力は、何といっても手軽に楽しめること!
女性や子供、家族、初心者の方でも入門しやすいのではないでしょうか。
道具も軽装で、私の住んでいる名古屋界隈からも1時間程度と手軽に行ける距離にあります。
そんな魅力あるワカサギ釣りについて、初心者向けに「道具~準備~釣り方~料理」までについて、まとめてみました。
ワカサギシーズン
入鹿池のワカサギシーズンは11月頃~3月上旬頃まで
天気予報の確認
先ずは釣りに行く日を決めたら、天気予報と風予報を事前に確認しましよう。
季節的に北寄りの風が吹くことが多く、午前中は比較的風は穏やかで、午後は次第に風が強く吹くことが多いです。
なので、私のような初心者は朝一から12時までが勝負と思って毎回釣りをしています。
直前に予報が変わったりするので、釣りに行く前日まで必ず確認しましょう。
釣り場の状況確認
入鹿池の各ボート屋さんのホームページ又はSNS等で、釣果や状況、釣れたポイント等を事前に確認すると良いでしょう。
また、釣れる時間帯として、今年は10時前後、15時前後が釣れる傾向があるようなので、その時間帯は集中して釣りをすると良い釣果に繋がるかもしれません。
ボートの予約
最低1週間前には電話で予約しましょう。
ワカサギシーズンになると予約が取り難くなるので早めに予約することをおすすめします。
■入鹿池のボート屋(北寄りのお店の順で記載しています。)
①見晴茶屋 miharashichaya.com
②百軒亭 0568-67-3407
③水葉亭 0568-67-5756
④入鹿亭 0568-67-2269
⑤名竜亭 0568-67-0240
⑥小川屋 ccnw.ne.jp
■ボート店への確認項目として、以下が挙げられます。
・ボートの予約(ボートの種類:通常ボート、ワイドボート)
・レンタル品の確認(エレキ、バッテリー、竿、ライフジャケット、バケツ、座布団、等)
・費用の確認(ボート代、エサ代)
・状況の確認(釣れている?・釣れていない?)
・釣れているポイントの確認
・帰着時間の確認(16時終了の場合、16時までにレンタル品等をすべて返却してください。)
道具・仕掛け等の準備
■竿・リール・道糸
手返し良く数釣りを目指すなら、竿と電動リールのセットをおすすめします。
ボート店でレンタルもしていますので、確認してみてください。
道糸は電動リールの場合、PEラインを使用します。
糸の伸びが少ないので、初心者の方でもアタリが明確にわかるのでおすすめです。
電動リール
竿(穂先)
道糸(PE)
仕掛け(ハリ)
仕掛けはワカサギ釣り専用、入鹿池バージョンもあるので、それを使用しましょう。
ハリの数は5~6本がおすすめ。
繊細な仕掛け、ハリのため、仕掛けは最低一人3セット以上準備するようにしましょう。
引っかかったり、切れたり、絡まったりして、トラブルも多いのです。
また、ボート店にも仕掛けを販売している店舗もあるので、確認してみてください。
ハリのサイズ選定基準として、
10㎝以下の小型のワカサギが多い場合は、ハリ1~1.5号
10㎝以上の大型のワカサギが多い場合は、ハリ2~2.5号をおすすめします。
オモリ
オモリ 2~5号(標準2号)
エサ
①紅サシ(ハエの幼虫?)
太い側にチョン掛けし、ハリ先は必ず出すようにしてください。
細い側(太い側の反対側)を1/3程切って体液を出すと、水中で匂いが広がりワカサギが寄ってきやすいです。
②赤虫(糸ミミズ?)
チョン掛けし、ハリ先は必ず出すようにしてください。
電動リール置き台
リールを置いたり、魚を誘う際に使用する台になります。
クーラーボックス、バッカン等でも代用は可能です。
ハリ外し
手返し良く数釣りを目的とするなら必要になります。
エサ箱
専用のエサ箱があるとエサを取り出しやすく、風で飛ばされにくいので便利なものです。
100円ショップのタッパーで代用でも問題ないと思います。
バケツ(釣ったワカサギを入れておくもの)
ボート店でもレンタルしています。
100円ショップのタッパー、バケツで代用しても問題ないと思います。
※注意点として、トイレやお昼休憩時に、釣ったワカサギをボートに置きっぱなしにすると、鳥にワカサギを食べられてしまう可能性があるので、ジップロックに入れておく、タッパーに蓋をする、クーラーに入れる等の対策をするようにしてください。
その他
・ハサミ 仕掛け糸を切る際に使用。
・魚群探知機 …魚が潜んでいる深さ(タナ)を探すことができる
・座布団、クッション…防寒対策、腰痛対策になる
・防寒着、ホッカイロ、手袋、マフラー、ネックウォーマー、ニット帽、耳当て
・防寒ブーツ、長靴、防水ブーツ
※ボート上は風をさえぎるものがないので、防寒対策をしっかりして行きましょう。
釣り方(エサのつけ方~誘い方について)
リールをフリーにしてオモリを底まで落とす。
着底すると道糸が緩むので、道糸を張ってアタリを待つ。
アタリはコツコツと竿先を叩く感じ
手元に伝達することはほとんどないので、竿先に集中すること
アタリが出なければ、上下(10㎝~30㎝程度)に誘って、ピタッと止めてエサを食べる間を作ってアタリを待つ。
場合によっては腕いっぱい持ち上げて誘ってもいいでしょう。
アタリがきたら、竿・リールを素早く持ち上げるようにして、ワカサギの口にハリを深く引っ掛けます。
竿先に少しでも変化があったら、とりあえずアワセてみましょう。
そうすることにより、数釣ることができるでしょう。
釣り当日:ボート屋の店主に挨拶
ボート屋に到着したら、ボート店主に挨拶して駐車場の案内を受けて支持のあった場所に駐車するようにしましょう。
駐車したら、道具を準備して、ボート代、エサ代を支払い、レンタル品等を準備します。
準備できたら、ボート桟橋へ向かいます。
店主の指示があるので、そのボートに乗船してください。
ボート出船~実釣
出船したら、お目当ての釣り場へ向かいましょう。
釣り場に到着したら、アンカー(コンクリートブロック)を下しましょう。
アンカーは必ず真下にくるようにセットしてください。ロープに遊びがあると風でボートが回転して、他のお客さんの迷惑になったり、仕掛けトラブルの原因にもなります。
アンカーを固定したら、仕掛けを準備して釣りを開始します。
昼食
ボート店で昼飯を食べるか、コンビニ等で事前に準備するのが無難かと思います。
ガスバーナー、ジェットボイル等でお湯を沸かして、カップラーメンを食べるのもいいですね。
もちろんお弁当でもOK
トイレ休憩
ボート店まで戻るか、携帯用簡易トイレを使用します。
釣り終了(ボート帰着)
終了時間は事前に確認するようにしてください。
だいたい16時~17時に終了になるので、それまでに帰着してレンタル品の返却を済ませてください。
※ボート桟橋への帰着時間でないので注意してください。
料理
釣ったワカサギは、ジップロック等に入れてクーラーに保管して持ち帰ります。
先ずはワカサギを水洗いします。(塩で揉み洗いしてもOK)
大きいワカサギは鱗と内臓を取り出すなど下処理もいいかもしれません。
食べ方として、天ぷらやからあげにして食べるのが定番ですね。
白身魚で、淡泊な味わいをしており、美味しく頂きました。
一人分として、私は20匹もあれば十分満足できましたよ(^^)/
残ったワカサギは、ジップロックに水を入れて冷凍(氷漬け冷凍)。
冷凍する際に内臓を取り出すなど下処理しない方がいいみたいです。
他にも美味しく食べれる料理方法がありましたら、ぜひ教えてくださいね。
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