【チヌ・落とし込み釣り】道糸・おすすめ5選(ナイロンライン編)

釣り

今回は、チヌ落とし込みで使用する道糸について書いてみました。

前置きとして、先代が考えた名古屋釣法をもとに、過去の経験から得た個人的な知識、考え方を元にした内容となりますので、あらかじめご理解ください。

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ナイロンラインについて

先ず、一般的に使われているラインの素材は、大きく3種類に分けられ、ナイロン、フロロカーボン、PEライン 等があります。
それぞれ特徴も異なり、用途により使い分けていく必要があります。

私自身、目印の仕掛け糸にナイロン、フロロカーボン、PEラインの3種類とも使用したことがありますが、ナイロンラインは扱いやすくトラブルが起きにくい印象を持っています。

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メリット、デメリットについて

メリットとしては、①柔らかい、②しなやか、③伸びがあり、④比重が軽い(1.13〜1.16)のが特徴です。
デメリットとしては、①吸水性がある、②劣化しやすい、③柔らかいラインのため傷がつきやすい特徴があります。
しかし、デメリットを補う意味で、張り・腰が強く、擦れに強いラインもあり、更にはサスペンドタイプ、フローティングタイプもあります。

サスペンドタイプは、比重が高く、中層を漂うラインのため、風や波の影響を受けにくく、仕掛けを安定させて使用することができます。

フローティングタイプは、比重が低く、海水の表面を漂うラインになります。
若干の浮力があるため、表面を漂うため、波、風の影響を受けやすくなります。

これらの特性を理解し、状況に合わせて使用していくための、私がおススメするナイロンライン5選を順番に紹介したいと思います。

サンライン 黒鯛ISM 落とし込み MARK-WIN

張り・腰が強く、擦れに強いく、直線強力、結節強力、しなやかさの最高品質レベルを追求したラインとなります。このラインの最大の特徴は「マーキング」で、水深やアタリ棚を把握するのにとても重要です。
道糸の号数(太さ)ですが、落とし込み釣り、ヘチ釣り共に2~2.5号あれば問題ないでしょう。
私も長年使用していますが、トラブルも少なく一番おススメするラインとなります。

サンライン 黒鯛ISM落とし込み

このラインは、しなやかさが特徴で、糸癖や撚れが付きにくい超柔軟なラインとなります。
糸のフケ具合もコントロールしやすく、トラブルも少ないので、お勧めラインとなります。

VARIVAS 黒鯛スペシャル

このラインは、しなやかさが特徴で、更に擦れにも強いラインとなります。
上記のライン同様、トラブルも少ないので、お勧めするラインとなります。

黒鯛工房 ヘチ・落とし込み THE黒鯛

このラインの特徴は根ズレに強く、驚異的な耐摩耗性を実現しています。スリットやケーソン、テトラでの使用でもそのパワーを発揮してくれるでしょう。また、カラーラインのため見やすく、変色しにくいのが特徴です。

レグロン ワールドプレミアム

高強度、高品質かつ低価格なのが売りのこのライン。
超耐摩耗の特殊樹脂処理を施しているので、ラインのガイド滑りは非常に滑らか。更にしなやかでクセも付きにくい特徴があります。
ラインカラーは、可視性の高いパステルグリーン1色のみ。

まとめ

今回は道糸(ナイロンライン)について書いてみました。
ナイロンの特性を生かしつつ、それぞれの釣りスタイルに合った道糸の紹介となれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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